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面会交流の内容の取り決め

面会交流の取り決めは父母の話し合いで

面会交流をどのように行うかについては、父母間でしっかりと話し合う必要があります。家庭裁判所における調停や審判でも、「月1回程度、面会交流することを認める。その具体的な日時、場所、方法等は、子の福祉を尊重し、当事者間で協議して定める。」というような決め方なので、その具体的な内容については父母で取り決める必要があります。

面会交流の内容はいろいろ

まずは面会交流の基本となること(日時、場所、内容、方法等)について話し合います。取り決めに決まりがあるわけではありませんので、無理のない範囲内で調整しましょう。具体的な内容、回数、日時、場所等はケースによってさまざまです。たとえば下記のような場合があります。

  • 月一回程度、日中に時間を決めて子供の行きたいところへ行ったり、食事をするなどして過ごす。
  • 宿泊を伴うものとする。
  • 夏休みや冬休み、春休み中の相当期間、一緒に生活する。
  • 年に一度か二度、子供の誕生日や新学期等、子供の成長の節目に会う。
  • 手紙や電話等による交流にとどめる。 等


面会交流を取り決める主な内容

  • 頻度と時間
    月に○回とするのが一般的です。たとえば、第2土曜日などと特定すると予定が組みやすく、長続きしやすいです。○ヶ月に○回、1年に○回等と決めるケースもあります。1回の面会交流あたり、○時から○時までの何時間くらいか、目安となる時間を決めておきます。
  • 場所
    場所を特定するのか、どこでもよいのか。希望はもちろんのこと、行ってはいけない場所や禁止事項等も決めます。
  • 宿泊の有無
    日帰りのみなのか、宿泊は可能か、また、旅行へ連れていってもよいのかなども話し合います。
  • 子供の受け渡し方法
    送り迎えはどちらか一方がするのか、分担するのか、また、遠距離の場合はどちらが交通費を負担するのかなどを話し合います。
  • 特別な行事や特別な日
    入園、卒園、入学、卒業、運動会や学芸会、授業参観等の学校行事、習い事の発表会、スポーツ応援へ参加してもよいか。学校の休暇時期(夏休み、冬休み、春休み、連休等)、誕生日、子供の日、クリスマス、お正月等の特別な日についても話し合っておきます。
  • 間接的な交流の方法
    子供に電話やメールをしてもいいか、手紙を送ってもいいかなどを話し合っておきます。
  • お小遣いやプレゼント
    面会時や誕生日、クリスマス等に子供にプレゼントやお小遣いを渡してもいいかどうかを話し合っておきます。
  • 予定変更の連絡の取り方
    急な予定変更や病気やけが等で行けなくなった場合の連絡先や振替日等について決めておきます。
  • 子供の気持ちにどう対応するか
    子供の気持ちは優先させるものの、ルールや取り決めに反するようなことを言い出した場合はどう対応するのかなどを話し合っておきます。
  • 取り決めに違反した場合
    取り決めに違反した場合、面会を制限するなどの罰則を決めておきます。

ルールを決める

面会交流においての主な取り決め内容は、上記のようなことになりますが、親同士も安心して面会交流ができるよう、禁止事項も含めてルール作りをしておきましょう。たとえば、下記のように決めておきます。

  • 帰宅時間は必ず厳守し、どうしても遅れる場合は事前に必ず連絡する。
  • 相手の許可なくお小遣いを勝手に渡さない。
  • 卒業祝いや合格祝い、誕生日やクリスマス等で子供にプレゼントを渡す場合、必ず相手に報告する。
  • 子供が何かを頼んできても、すぐにはそれに応じず、相手に報告し相手の許可をとる。 等

面会交流においては、予定外のことも起こります。帰宅時間に遅れたり、会うだけだと思っていたら、子供が泊まりたいなどと言い出したり。面会交流は子供の福祉を最優先に考えますが、ルール違反の対応をするのは考え物です。

親同士も安心して面会交流ができるよう、上記のようなルールを定めて書面化しておくと安心です。また、それを子供にも分かってもらうよう、子供の年齢や気持ちに配慮して、子供に説明することも必要です。

過剰なお小遣いやプレゼントに注意

一緒に暮らす親が知らないうちに、子供が相手から過剰なお小遣いやプレゼントを受け取ることは問題です。子供の年齢によっては非行の心配も出てきます。この点については上記のようにルールをつくり、子供にお小遣いやプレゼントを渡す場合は、事前に、相手方に了承を得るようにしましょう。

取り決めを守らない場合

あくまで話し合いで解決することが望ましいのですが、相手に悪意がある場合は家庭裁判所に相談しましょう。調停や審判で決まったことについて相手が守らない場合は、裁判所から履行勧告を出してもらえますし、新たな問題の場合は再調停を申し立てることができます。

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