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財産分与の進め方

財産分与の手順

  1. 夫婦の共有財産をすべてリストアップする
    夫婦で築いてきた財産は借金も含めすべてリストアップします。
  2. 財産の評価額を出し、総額を計算する
    金銭以外のものはお金に換算して計算します。
  3. 話し合う前の事前準備
    自分が欲しいものの優先順位や相手が欲しがるもの等を整理して交渉の仕方を考えます。
  4. 夫婦で話し合って、貢献度に応じた分与の割合、金額を決定する
  5. 分与する財産、分与の方法を決定する
  6. 取り決めを「公正証書」等にする

話し合いがつかなければ調停へ

話し合いがつかなければ家庭裁判所に離婚調停を申し立てます。離婚調停の中で財産分与について話し合います。調停が成立しなかった場合は、通常は離婚裁判(場合によっては審判)へと進みます。

離婚後の財産分与請求では、まず当事者間で話し合いを行い、当事者間の協議がまとまらない場合は、家庭裁判所に「財産分与請求」の調停を申し立てます。調停で合意が成立しない場合は、家庭裁判所が審判により決定します。この場合の審判は、離婚の審判と異なり、簡単な異議申し立てだけで失効するということはありません。

ただし、離婚後の財産分与請求では、離婚に際して、「今後、金銭的あるいは財産的請求は一切いたしません」という旨の約束をしていると、詐欺や脅迫等によって心ならずも請求権を放棄させられたという事情がない限り請求はできなくなるので注意が必要です。


評価額を出す

現金や預貯金の場合は金額は明らかですが、それ以外の物の場合は、そのままでは分割できないので、それぞれの財産を金銭的な価値に換算する(評価額を出す)必要があります。

【財産の評価方法】

不動産(土地、建物) ・不動産会社や不動産鑑定士に査定を依頼
・近隣の類似物件の取引価格を参考にする
・路線価、公示価格を参考にする
※ローンが残っている場合は評価額からローン残高を差し引く
家財道具、自家用車 ・家具、電化製品は購入時の価格を参考にするが、新品以外は価値が低い
・自動車は同程度の中古車価格を参考にする
※ローンが残っている場合は評価額からローン残高を差し引く
生命保険、積立保険等の保険 ・満期を迎えていないものは離婚時に解約した場合の解約返戻金の額(保険会社に照会する)
・満期払戻金から算出
株式、国債、投資信託、ゴルフ会員権、骨董、美術品、高額な貴金属・装飾品・着物 ・時価(取引価格)に換算する
退職金 ・勤続期間のうち、婚姻期間が占める割合を基に算定し、財産分与の対象とする
年金 ・平成19年4月1日以降に離婚した場合、平成20年3月分までの婚姻期間中の厚生年金の標準報酬部分を当事者の合意や裁判手続きにより2分の1を上限に分割することができる(合意分割)

分与の方法、財産評価の時期

財産分与は以下のような方法をとります。

  1. 現物で分与する
  2. 売却して現金で分配する
  3. 取得した側が差額を現金で支払う

評価額は時期によって変動があるものがありますが、離婚が成立した時点または離婚に向けて別居している場合は別居の時点を評価額の基準とするのが一般的です。

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